「イベントに合わせて顧客に会社を宣伝したい」とか「会社の周年記念に感謝の気持ちを込めて贈りたい」など、オリジナルノベルティを作るきっかけは様々です。とは言ったものの、初めて担当になって、前回のノウハウも社内になくどうすればいいの?という方もいらっしゃるでしょう。
今回はオリジナルノベルティ作成の流れとノベルティが果たす役割についてご紹介していきます。きちんと把握して作成に取り組むことで、目的に合ったノベルティを制作することができ、もらった方にも喜んでもらうことができます。それが会社の宣伝にもつながります。これからノベルティを作ってみようと検討中の方はぜひご一読ください。
今回はオリジナルノベルティ作成の流れとノベルティが果たす役割についてご紹介していきます。きちんと把握して作成に取り組むことで、目的に合ったノベルティを制作することができ、もらった方にも喜んでもらうことができます。それが会社の宣伝にもつながります。これからノベルティを作ってみようと検討中の方はぜひご一読ください。
目次
- 1. ノベルティを作ることでこんなメリットが!
- 1.1 顧客とのつながりを強める
- 1.2 社内のモチベーションを高められる
- 1.3 認知向上に役立つ
- 1.4 SNSでの拡散に期待できる
- 2. オリジナルノベルティを作るときに知ってたいこと
- 2.1 配る相手と使うシーンをイメージしてアイテムを決める
- 2.2 実用的なものを選ぶ
- 2.3 企業名のアピールはほどほどに
- 3. オリジナルノベルティを作成する手順
- 3.1 業者選び
- 3.2 デザイン入稿
- 3.3 デザイン確認
- 3.4 納品
- 4. まとめ
1.ノベルティを作ることでこんなメリットが!
(1)顧客とのつながりを強める
ノベルティは販促品と異なり、会社や団体のイメージアップに加え、記念品としての意味合いが強くなります。会社名や商品名・サービス名を入れるためオンリーワンの限定品になります。その会社や団体に好意を持つ顧客やファンにとってプレミアム感がありますし、コミュニケーションの機会を作ってくれます。
(2)社内のモチベーションを高められる
オリジナルノベルティを制作する際には、どんなアイテムを選ぼうか、どういう形でロゴを入れようか、など関わるスタッフの中でワクワク感が生まれます。「私たちが作ったオリジナルノベルティ」制作の連帯感やオリジナルノベルティに対する愛着がわき、社内やチームのモチベーションを高めることができます。
(3)認知向上に役立つ
名前やロゴを入れたアイテムを配ることで、多くの顧客に喜んでもらうことができます。喜ばれるアイテムで、長く愛用してもらうことができれば、会社や商品の名前を覚えてもらうことができます。
(4)SNSでの拡散に期待できる
サプライズのあるノベルティをもらった時、その気持ちを伝えたくなるものです。話題性があるものであれば尚さらTwitterやFacebookなどSNSに投稿したくなるでしょう。投稿されることで、よりサービスや商品が拡散されることにつながります。
2.オリジナルノベルティを作るときに知ってたいこと
せっかく作るオリジナルノベルティです。先ほどご紹介したようにしっかりと役割を果たしてくれるようなノベルティを制作するために、気を付けたいポイントが3つあります。
(1)配る相手と使うシーンをイメージしてアイテムを決める
できるだけたくさんの人にノベルティグッズを配ることが目的ならば、低単価で数も多く用意できるアイテムがいいでしょう。一方で、数を絞って企業や商品を強くアピールするのが目的であれば数量を少なくし単価の高い高品質のオリジナルノベルティグッズを用意することも考えられます。
どういった方に届けたいのか、配る相手と使うシーンをイメージしてアイテムを決めることが大切です。
どういった方に届けたいのか、配る相手と使うシーンをイメージしてアイテムを決めることが大切です。
(2)実用的なものを選ぶ
ノベルティグッズはたくさんありますが、老若男女に人気なのは「実用品」です。実用品は好みに左右されにくくもらって嬉しいアイテムだからです。文房具やエコバッグ、最近はタンブラーや水筒なども人気です。
(3)企業名のアピールはほどほどに
アイテムに会社名や商品名・サービス名を入れて配布できるのがノベルティグッズのポイントですが、会社名を大きく入れたり、ロゴが全面に入ったりしているものは避けましょう。使った時にさりげなく目に入る程度で会社名やロゴを入れるのがおすすめです。喜んで受け取ってもらえ、そして長く愛用してもらえることが重要です。
3.オリジナルノベルティを作成する手順
(1)業者選び
配る相手やアイテム、個数になんとなくイメージがついたら、その希望をかなえてくれる業者を選びましょう。業者によっては最小ロット数が決まっているところもありますし、逆に1個から対応してくれる業者もあります。これまでの実績やお客様の声なども参考に、合いそうな業者をいくつかピックアップし、まずは問い合わせてみましょう。
・用途
・アイテム
・個数
・納期
など概要を伝え、発注が可能かどうかをざっくり確認するのが良いでしょう。発注数が多かったり、時期が繁忙期と重なったりすると、想定より日数がかかってしまうことがあります。詳細まで決めた上でいざ発注してみると対応してもらえなかった、という事態を避けるためにも事前に確認を入れると安心です。
・用途
・アイテム
・個数
・納期
など概要を伝え、発注が可能かどうかをざっくり確認するのが良いでしょう。発注数が多かったり、時期が繁忙期と重なったりすると、想定より日数がかかってしまうことがあります。詳細まで決めた上でいざ発注してみると対応してもらえなかった、という事態を避けるためにも事前に確認を入れると安心です。
(2)デザイン入稿
オリジナルノベルティですので、名入れやイラスト、写真転写などどのようにオリジナリティを出すか決めます。そして可能であれば、仕上がりのイメージ画確認をするようにしましょう。実際に名前を入れてみるとアイテムと名入れのフォントの色・サイズに調整が必要ということに気づくこともあります。
(3)デザイン確認
イメージ画がお店から送られてきたらすぐに確認して返事をするようにしましょう。そのタイムラグがあると予定に間に合わないことになってしまいます。
何度かイメージ画チェックのやりとりを行った後、もう大丈夫!と判断したら製作に入ります。
何度かイメージ画チェックのやりとりを行った後、もう大丈夫!と判断したら製作に入ります。
(4)納品
注文の際にはラッピングについても確認しましょう。リボンにするのか熨斗紙をかけるのか、また熨斗紙の場合は表書きはどう書くのか、内のし・外のしのどちらにするのかなど細かく指定する必要があります。
イメージ画チェックに時間を要することもあるので、納期は余裕を持ってみておきましょう。
注文の流れについてご紹介してきました。初めてオリジナルノベルティを作るといった際には、なかなか戸惑うことも多いものです。気軽に相談に乗ってくれる業者を選ぶようにしましょう。
イメージ画チェックに時間を要することもあるので、納期は余裕を持ってみておきましょう。
注文の流れについてご紹介してきました。初めてオリジナルノベルティを作るといった際には、なかなか戸惑うことも多いものです。気軽に相談に乗ってくれる業者を選ぶようにしましょう。